話せる英語完全版|時間はかかるけど確実に身につく
- hyakuro0021
- 2018年2月9日
- 読了時間: 7分
更新日:2018年2月13日
どうも百郎です
今回は私がドイツ語の勉強を通して見つけた、英語(他の言語も同じ)の勉強法を紹介したいと思います。
ちなみに私は渡独11カ月目。
日本に帰ったりもしたので、実際は8カ月くらい。
まあそれなりに会話ができるようになりました。
まだ文と言えるもので話せることは少ないですが、コミュニケーションは成立していると思います。
英語に関してはまだまだ勉強中です!
一緒に勉強する仲間を募集してるので、よかったらTwitterの方をフォローしていただいて、DMをいただけたら嬉しいです!
パソコンがなく、スマホからの投稿なので、がっつりURLですいません。(笑)
英語脳を作る。
英語脳とはなんなのか?
そこから話したいと思います。
普段私たちは、
日本語で考える→日本語で話す
ということを脳内で行なっています。
話す時だけでなく、悩み事を考えたり、楽しみなことを思い浮かべたり、それも全て日本語で行なっています。
それを、
英語で考える→英語で話す
という状態にすること。
これが「英語脳」です。
英語に限ったことではなく、中国語なら中国語脳、アラビア語ならアラビア語脳、それぞれの言語の脳を持っておくことが、スラスラと話せるコツです。
それではその英語脳の作り方を順を追って説明していきます。
その前に一つ。
「1年で英語がペラペラに。」
こんなことは、ほぼ不可能です。
言語習得とは、そんな甘いものではありません。
1年間毎日英語漬けの日々を過ごしても、ペラペラまではいかないでしょう。
目標設定は「何年後」にしてください。
これが後々本当に英語が話せるようになるかならないかの、大きな差になります。
言語習得のコツは「焦らない」ことです。
日本語だって、まともに話せるようになるのは何歳だったのか。
実感が湧かない人はそう考えてみてください。
それでは、焦らないということを考えながら読み進めてください。
最低限の文法と単語。
最低限の文法と単語。これは間違いなく必要です。
しかし、英語に関して言えば、もうそこから始める必要はないでしょう。
中学・高校で十分勉強してきました。
なので、この行程はカットしてください。
時間がもったいないです。
英語以外の言語を勉強しようかなという人は、単語帳などに付属されてる程度の文法でいいので、そこは頑張って勉強してください。
単語も、最低限でいいので、そこまでは頑張ってください。
ここはコツとか方法などありません。
頑張ってください。
単語量を増やす。
みなさんが一番気になるのはここではないでしょうか?
単語がなかなか覚えれない。
でも、そんなみなさんに朗報です。
日本語 10000語
英語 3000語
これは、不自由なく話すために必要な語彙数です。
普段私たちが話してる日本語が10000語に対して、英語はたったの3000!!
少しだけやる気になりませんか?
モチベーションがなくなった時は、たまにこれを思い出して頑張ってみましょう。
これは逆に言えば、英語圏の人は日本語を覚えるの相当大変ということです。
日本語を話せる外国人。本当にすごいです。尊敬します。
私たちも負けてられませんね!!!
とりあえずの語彙数の目標が分かったところで、それではその勉強方です。
私はドイツ語の勉強を始めた時、1日の覚える量を決め、それをその日の夜と翌朝にテストをする、というのを繰り返していました。
初級の約500単語の単語帳1冊分は、その方法で、そんな時間がかかることもなく、ほぼ全部暗記しました。
でも、今、単語帳を見ずにその単語が頭に浮かぶかと言われれば、思い浮かびません。
さらに、その時には暗記してないもっと難しい単語は会話で使っています。
これっておかしくないですか?
そう、ここで「焦らない」ということが大事になります。
私は早くドイツ語を覚えたい一心で詰め込みました。
でもそれは実際の会話で役立っていません。
暗記した=覚えた
ではありません。
会話で使える=覚えた
が正しいです。
これに気付けたことで、私の考え方は大きく変わりました。
本当に使える単語は、覚えようとして覚えたものではなく、自然と覚えたものです。
焦らず、自然と覚えるのを待つ。
これは英語脳を作ることにおいて、最も重要なことの一つです。
とにかく触れる。
自然に覚えるのを待ってたら、永遠に話せるようにならないんじゃないか。
安心してください。なります。
だから焦らないでください。何年後を目標としてください。
そして、次に大事なことはとにかく触れること。
その方法としては、英語の音楽を聴くでも、洋画を見るでも、英語のニュースを見るでも、、、
なんでもいいんです。
単語帳をめくるでも、問題集を解くでも、参考書を見るでも。
待って、さっきと言ってること違うじゃん!!!
いいえ、単語帳や参考書を見てはいけないと言ってません。
自然と覚えるまで待つ。
と言いました。
つまり、単語帳や参考書を覚えようとして見るのではなく、パラパラと目を通すだけでいいんです。
そして、
こんにちは=Hello
くらいすんなり言えるようになれば、「自然と覚えた」と言えるんじゃないでしょうか?
大事なことは、どんな形でもいいからとにかく触れること。
日本語も、小学生低学年までは、「勉強」という形ではなく、とにかくいろんな方法で日本語に触れてたんじゃないでしょうか?
英語も同じです。
そしてもう一つ大事になるのが発音するということ。
ちょっと科学的な話になりますが、人間は自分が発音できない音は聞き取れないそうです。
また、文法がおかしくても、発音さえしっかりしてれば伝わります。
日本人の中にも、文法があってても滑舌が悪くて聞き取れないって人もいますよね?(笑)
自分が聞き取れるようになるためにも、しっかり相手に伝えるためにも、発音の練習はしてください。
発音の最も有効な方法はシャドーイングです。
シャドーイングとは、聞いた英文を追いかけて口に出して言うと言うものです。
youtubeにシャドーイング専用の動画もあったり、シャドーイングはいろんな方法でやれるので、是非自分に合ったやり方を探してみてください。
実際に会話してみる。
これが一番大切です。
今どのくらい話せるのか。
そんなことは全く関係ありません。
言葉とはなんですか?
そう、コミュニケーションの手段。
正しく話すことが目的ではありません。
「目的」と「手段」をはっきりさせてください。
言葉とは「手段」です。
間違えて悪いなんてことはありません。
これは日本の教育方法が問題の話なのでしょうがないことでもありますが。
ではこう考えてみましょう。
外国人が、カタコトの日本語で話しかけてきた。
文法は変だし、発音もネイティブとはほど遠い。
でも、一生懸命話しかけてきたら、聞いてあげよう、と思いませんか?
そして、これって伝わるんです。
不思議ですよね。
だから大事なのはとにかく会話することです。
しっかり伝えるためにも、ここでは文法やどの単語を使うかよりも、しっかり発音することを一番に意識してください。
あとは、堂々と話すことです。
ちっちゃい声では、伝わらないし、相手も聞く気が失せてしまいます。
自信を持って、堂々と会話する。これが最も近道です。
でも外国人と話す機会ないし、、、
調べればいくらでも出てきます。
私もドイツで英語が話せるドイツ人とたまに英語で会話します。
自分で機会を作り出す工夫をしてください。
外国人の友達がいるって、すごくいいですよ。
まあそれでも厳しい人もいると思います。
私も実際英語を話せる友人とはなかなか会えません。
そこで、代わりにやっていること。
それは「全てを英語で考える」ということです。
最初に話した「英語脳」。
脳内で思い浮かんだことを、英語で考える。
たったこれだけですが、これが本当になかなか効果がある。
最初は本当に大変ですが、近道はないですから、やるかやらないかです。
この時に大事なのは合ってる間違ってるはどうでもいいということ。
例えば、目の前に綺麗な女の人がいた場合
Woman beautiful
これは正しい文ではないですが、そんなことはどうでもいいです。
英語で考えるtぴうことが大事なんです。
しかも、これで通じます。
そんなもんです。
こんなことを続けてたら、英語ではありませんが、ドイツ語の夢は見るようになりました。
頭の中から日本語を消すことはなかなか大変ですが、本当におすすめです。
まとめ
・英語脳を作る。
・最低限の文法と単語。
・単語量を増やす。
・とにかく触れる。
・実際に会話してみる。
そして「焦らない」ということ。
本当にこれが大事。
確実な英語力が欲しいなら本当に大事。
何年か後に、一緒に英語で話せる人が出てきたら幸いです。
一緒に頑張りましょう。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
子どもから初心者、上級者まで使える英語教材はこちら
https://hyakuro0021.wixsite.com/hyakuro/blog/ying-yu-jiao-cai
勉強を継続させる方法はこちら
https://hyakuro0021.wixsite.com/hyakuroblog/3-ri-fang-zhu-naren-hodosok-itiyaufang-fa
Comments